野上畳店のブログ

川崎で畳のことなら置き畳から琉球畳まで畳ドクター 野上畳店

#明日の準備中です。

今晩は明日の仕事は寸法が大きいので小目を使います、何の事か解りませんよね?

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中と書いてある畳表が江戸間の標準サイズの場合の畳の目の落とし方です。
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明日の畳のサイズが大きいので小目を使います

畳の目の山と谷があるその外側を落としいます

畳表は外側より中側の方が綺麗なので一般の畳屋さんは寸法に合わせて小さい場合は中の方を落とします。

適当に落としている訳では有りません、畳の縁

(帯)が谷から山に上がる所が綺麗に出るように目を落とします。

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熊本産の印のタグが織機で畳表を織る時機械を止めて、自分のタグを入れて、又織ます。

タグにはくまもと畳表、反対側に生産者の名前が入っています。

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真ん中辺に青い麻が入っています、これが

熊本産の証しです。

木綿糸の場合は黄色とリンドウ色の木綿糸が入っています。

解りにくいかも知れませんが国産の畳表の

95%が熊本産です。熊本のい草農家さん達は

自分達の事は自分達で守らねばと一生懸命畳表を作っています。

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畳表です。上の白っぽい部分が草の根元でその上の青っぽいのが草の穂先です。

草の根元の方が丈夫ですが根元の方を沢山使うと出来上がりの縁に近い方が白っぽいなって

見栄えが良く有りません。草が短いと白っぽい所を使うので白っぽいなったり赤草が混じったりして、あまり綺麗では有りません、そこで

長い草(高級畳表)短い草(普及品)になります。

畳表は泥水に浸してから乾燥させます。

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淡路島の土と備後土をブレンドして泥水を作ります。現在は五島列島の土も使うようです。